子どもが入院したとき必要だったもの(個人的備忘録)
息子、入院
更新が少々途絶えてしまっておりますが、息子が入院しております。
詳しくは省きますが、病院に居さえすれば割と親はホッとできる持病みたいなもので、本人も辛さが取れてきたので、親子で暇という。
特に今回はまさか入院になると思わなかったので、小児科受診からそのまま入院する病院に直行で、着の身着のままで…。
多少でも入院の可能性があるときは、そのつもりで軽く荷造りしておいたほうがいいですね。
どのくらいの方の参考になるかわからないですが、これからもこういう可能性はあるので、ここに書いておきたいと思います。
欲しいなーと思ったもの
【子ども】
着替え(パジャマ)、下着、羽織れる上着、タオル、ティッシュ、ウェットティッシュ、スリッパ、マスク、暇潰し(症状的、気分的に大丈夫な場合のみ。ですが、大丈夫な場合はこれが意外と重要。暇で機嫌悪くなるので)
【付き添いの大人】
着替え、下着、スリッパ、マスク、お箸やスプーン、コップやお皿、暇潰し(本など)、ドリンク(コーヒー飲みたい、紅茶飲みたいになってきます)、ちょっとつまめるもの(小腹対策。甘いもののみならず、冷蔵庫があればチーズやお漬け物なんかあるとよい)、小さな肩こりグッズ(添い寝または簡易ベッドで肩こります。たいてい入院当初は緊張感ありますし)、入浴グッズ、簡単なメーク用品、筆記用具、常備薬(今回私は頭痛薬と花粉症の薬が必要に)…などなど。
冬場だと乾燥対策もできるといいですが、そこまではなかなかかなあ。
小さな子どもの場合、親か交代の大人(祖父母など)、誰かは側にいないといけない場合が多いです(病院によりますし、院内の売店や近くのコンビニへの大人の食事の買い出しくらいは普通はOKかな)。
なので、付き添いの大人は暇で元気なのに拘束されるという感じになります。
大抵はお母さんが多いでしょうが、夫が仕事などで交代できず祖父母なども難しい場合、入院が長引いてくると、なかなか厳しいものがあります。
ちょっとした嗜好品、コーヒーとかちょっとつまめるものとか、暇潰しの読み物とか…に、かなり気持ちが救われたりします。
あと妙に、野菜が食べたくなったりするんですよ、コンビニご飯ですませたりするので。
なので、お漬け物が病院の売店に売っていた時は、即買いました…。
他の方の参考にはなるかわかりませんが…。
早く退院できるといいな。
(追記)二泊で、退院できました。
シングルタスクとマルチタスク
今はシングルタスクの方が推されている
主にビジネス関係の記事でですが、シングルタスクとマルチタスクの比較について書いてあるのを目にすることがあります(シングルタスクは一つの事を集中してやること、マルチタスクは複数の事を同時並行的に行うこと)。
現在主流なのは、マルチタスクは脳に負担をかけ、効率も悪いので、シングルタスクのほうがよい、という考え方のようです。
マルチタスクは、ただシングルタスクをスイッチしてあちこちやることを替えているだけ、という説も。
古い?イメージだと、あれこれ同時にこなせるほうがカッコいいみたいでしたが、そうではないという考え方になってきているのですね。
ちなみに、比較的マルチタスクが得意なタイプやそうでないタイプというのもあるようなので…個人差はありそうです。
しかし私は、マルチタスクが得意とはとてもいえません。
家事はマルチタスク的にならざるを得ない
とはいうものの、家事において純粋にシングルタスクで進めていくのって、難しいというか、不可能ではないですか?
一日のうちに、料理、掃除、洗濯、買い物、子どもの世話…と、様々なことをこなさなければなりません。
今日は料理オンリー!次の日は洗濯のみ!というわけにはいきませんよね。
ある程度行動をまとめるっていうのは、やりようによってはできるかもしれませんが(料理の作り置きなんかはそうかもしれませんね)。
でも、一日掃除ではい終わり、とはなりませんよね。
子どもがいたらなおさらのこと。
まずできる範囲での、家事のシングルタスク化
私自身も、かなり心当たりがあるのです。
料理してたかと思えば洗濯を干したり、その合間に子どもの相手をしたり…すると、もうあっというまに一日が終わります。
一日24時間あるのに、私は何をしてるのかなあ、と思うことも度々。
おそらくはその、行動のスイッチングにエネルギーを使っているんだと思います。
家事の時短をして、少しでも自分の時間を作りたいと思うので、やはりシングルタスクに近づけたいところ。
100%のシングルタスク化は無理なので、できる範囲からやってみたいと思います。
先ほど書いた料理の作り置き、下拵えもそうだし…洗濯物をまとめるというのもありなのかもしれませんね。
毎日しているところを、二日に一度にするとか。
あとは、どうしてもあれこれ細かい仕事をせざるを得ないのなら、一つ一つの仕事を細分化して、その時はその仕事に集中すること、というのも大事なようです。
私は非常にやりがちなのですが、お皿洗いしてる途中で、あ、洗濯機止まったから干してこよう、あ、ゴミ先にださなきゃ…こういうのはダメってことですね。
細かい仕事の一つ一つは、集中してやり遂げる。
今までマルチタスク的だった人にはこれをするのに、慣れるまで訓練が必要なようですが(私も意識しないとできなさそうです)…トライしてみたいと思います。
少しずつでも、効率よく家事を進められるようになれればなあ。
HSP診断というのをしてみた
HSPとは
最近時々、HSP(Highly Sensitive Personの略。生まれつき刺激に敏感で、周囲からの刺激を過度に受け取ってしまうような人のことを指すとのこと)という言葉を時々耳にしていて、なんとなく気になっていました。
ふとググったときに、HSP診断ができるページがあったので、やってみました。
結果、
スコア:75(-52~140の中で)
HSP度:【中】
とのこと。
ある程度、HSP寄り、みたいな感じでしょうか。
確かに一人になる時間は絶対必要だし、人が多いところはあまり得意じゃないし、音楽や綺麗な風景で癒されるところは大きいかも。
人生経験のなかで、苦手なことも自分なりに対処できるようになる
ただ、私、アラフィフなので。
HSPの人が不得意とすることを、自分なりに対処する術は人生経験上、学んできていると思います。
確かに子どもの頃は大人しくて、内向的で、大勢でワイワイっていうのは苦手な子どもでした。
一人で本を読んでるほうが落ち着く、みたいな。
でもそのうち、大勢の中での自分の身の置き方を見つけたり、自分なりの人との距離感を見つけたり。
自然と、何も予定のない日をある程度確保したほうがいいとわかってきたり。
多くの人がそうするように、成長過程で、自分なりの人との関わり方を見つけてきたと思うのです。
気が合う友人と会っておしゃべりするのは好きなので、心地よい関係であるなら、それはむしろ人生に必要だったりもするのもわかっています。
あなたは○○だよって言ってもらえばかなり救われる
私の子ども時代は、どっぷり昭和だったので、明るく、元気で誰とでも仲良くできる…みたいな子どもが良しとされていました。
今でもそういう傾向は残ってはいますが、それでも昔と比べると、おとなしくても、個人行動が好きでも、それはそれで個性として尊重されることが多くなってきたように思います。
IT化により、人間関係をそれほど気にしなくても、できる職種も増えてきましたよね(スキルは必要ですが)。
そういう意味では、HSPの人も、多少は生きやすくなっているのでは?と思います。
なによりこういう風に、ネットで簡単に診断テストができ、自分はこういう性質だから大勢のなかだと辛いんだな、とか…納得できるだけでも、気持ち的にかなり救われるのではないでしょうか。
理由はわからないけど何となく辛い、人に説明できないので、そんなのは自分だけかなと思う…って、孤独ですもんね。
HSPは、日本人に多い特性とのことですので、程度は様々ですが、そんなに珍しい存在というわけではないようです。
自分自身の性質を理解して、対処方法を見つけて、少しでも辛くないように生きていけるといいですよね、と思います。
子どもがまだ小さいアラフィフの睡眠環境を考える
寝るところが狭い!
私はアラフィフ(の初めのほうあたり)なんですが、出産が遅めだったため、息子がまだ小さいです。
まだ親と離れては寝られなさそうです(欧米だと文化的に赤ちゃんの頃から一人みたいですが、どっぷり日本文化なので)。
一人っ子のため、上の兄姉と寝るということもなく、結果私はまだ二、三年は一緒に寝ることになるのかな…?
ちなみに、セミダブルとシングルのベッドをくっつけて、夫、私、息子の三人で寝ています。
いやあもう…狭いのなんのって。
ベッドにせず、布団にしておくべきだった(逃げ場所があるし、お布団なら足せますしね)と思っています。
ですが今更仕方ないので、ベッドが家にある前提で、なるべく睡眠環境を上げることを考えねばなりません。
なぜなら十歳若いママさんならともかく、アラフィフな私は、良質な睡眠を取れるようにしておかないと、自分自身が健康を害することにもつながるからです…。
別寝室を整えて、時々はそこで一人で寝られるようにする(当面の打開策)
ちなみに、その息子が将来使う予定の子ども部屋があります。
現在は、物置と化しています(あるある)。
この部屋を、どう活かすか。
普段の寝る場所が狭い問題もさることながら、たまに誰か(特に親のどちらか)が病気になったときのため、隔離部屋がほしいと思っていました。
去年夫がインフルエンザになったときは、息子を実家に預かってもらいましたが、毎回高齢の両親に頼るのも申し訳ない。
ということで、この部屋に一人分寝られる環境を作って、別寝室(兼、いざというときの隔離部屋)にしようと思い立ちました。
実は、夫にそこで普段寝てもらってもいいかも…と思うものの、なんとなく言い出せない(追い出すみたいで)。
なので、将来の子ども部屋に、一人が時々は寝られる環境を作るという方向で、現在は対応したいと思います。
病気のときではなくても、たまに疲れたので一人でぐっすり寝たいときとか、息子が一人寝の練習に使ったりとかもできそうかな、と。
…現在そこは物置部屋と化している、訳なので、まず物を捨てる作業からになりそうですが(やっぱり、そこからかー)。
快適な睡眠環境目指して、少しずつ頑張ります。
ちょっとした疲れや不調に敏感なほうが、かえっていいのかもと思い始めた
学校の説明会でぐったり
先日、息子の学校の説明会がありました。
午前中に二時間と少しでしたが、この時期の学校の体育館ですから、寒いのなんのって。
そしてずらっと並べられ、隣の人とくっつけて置かれたパイプ椅子で話を聞く…。
終わる頃には、どっと疲れを感じていました。
ママ友さんたちからランチに誘われたけど、なんだか無理な気がして、帰ってきてしまいました。
小さい疲れや不調の段階で気づけた方がよいのかも
帰ってきてからもなんとなく動けず、だらっとしてしまい、家事もはかどらず…。
ちょっとした自己嫌悪を感じていました。
やはりアラフィフですから、疲れやすいし、すぐ頭痛になるし、もう少しなんとかならないものかと思ったり。
自分にできる範囲で、身体を鍛えたり規則正しい生活をして、健康に気をつけたり、体質改善するのはもちろんするべきと思います。
…ただ、たまに思い出すことがあります。
知人で二人、一人はバリバリの自営業の社長さん、もう一人は公務員で、一生懸命単身赴任もされながら働いていた方で。
ある日急に倒れて、寝たきりになられてしまった方々があります。
それまでは、健康で人一倍忙しく、真面目に働いておられた方々です。
健康診断などは受けておられたとは思うのですが、それでもそういうことになってしまった。
ご家族は、大変そうでした。
ご本人たちもそんなつもりではなかった、と思います。
ある程度は想像なのですが、彼らは、やはり無理をしながら働かれていたのではないかと思うのです。
無理ができてしまう体力気力があった、といいますか…。
ちょっとした疲れや痛みを、我慢してしまうことができたのではないかと。
その場その場は無理して切り抜けられても、それが積み重なることにより、ある日限界がきてしまった。
そう考えると、しんどかったら動けない、というのも、長い目で見ると悪いことではないのかもしれません。
ちょっとした不調があったら、その都度ケアしたり、休んだりせざるを得ませんから。
そう思うと、痛みや疲れは身体からのメッセージなので、むしろきちんと休むべきで、自己嫌悪を感じたりする必要はないのかもしれませんね。
自分の身体と上手に付き合いながら、生きていきたいです。