アフタヌーンティーで考えたこと
ランチしながら人間観察
用事がありまして、繁華街というか、街のほうに出ました(地方都市に住んでおります)。
そして用事が済んでランチをしようと、デパートの中のアフタヌーンティー(店名)に入ったのです。
街中ですし、それなりに綺麗な格好をしている方が大半の店内。
一人ランチの場合、他のお客さんを見てあれこれ想像してしまうのが常なのですが、今回は、三十代くらい?のお友達同士と思われる女性二人に目がいきました。
二人とも、着ている服とかお化粧とかは、きちんと綺麗にしている感じ。
お金もそこそこかかっている感じ。
でも、二人の間には差がありました。
姿勢で受ける印象がだいぶ変わる
それは、姿勢の差でした。
一人は背中を伸ばしていて、もう一人は丸まっていたのです。
私は彼女たちから少し離れた席で、横から見るような角度で、その違いがとても印象的だったのです。
服装やメイクの綺麗さ、雰囲気は似ていても、姿勢でこんなに変わるものなんだ…と。
背中を丸めている彼女は、丸めているといっても縮こまっているというよりは、話に熱中していて前のめりになるあまり、背中もカーブしてしまっている感じ。
一方背中が真っ直ぐの方は、楽しそうに話していながらも、背中の襟足から下のラインがそんなにカーブしないで、スッとしていたのです。
やはり背中が丸まっているというのは、損しているんだ…と改めて実感しました。
姿勢を除く他の点では二人は似た印象だったのに、そこで差が付いてしまうんですね。
ああ気をつけよう…と、おそらく十数歳年下の女性、というか女の子たちに、教えてもらったアラフィフなのでした。
自分のことは棚に上げて、意地悪な目で見てごめんなさい。
人のことなんてそんなに皆見てないよ、なんてことも言われるけれど、たまーにこうやって見てる暇な人もいるので…やっぱり気をつけるに越したことはないな、と思ったのでした。