ちょっとした疲れや不調に敏感なほうが、かえっていいのかもと思い始めた
学校の説明会でぐったり
先日、息子の学校の説明会がありました。
午前中に二時間と少しでしたが、この時期の学校の体育館ですから、寒いのなんのって。
そしてずらっと並べられ、隣の人とくっつけて置かれたパイプ椅子で話を聞く…。
終わる頃には、どっと疲れを感じていました。
ママ友さんたちからランチに誘われたけど、なんだか無理な気がして、帰ってきてしまいました。
小さい疲れや不調の段階で気づけた方がよいのかも
帰ってきてからもなんとなく動けず、だらっとしてしまい、家事もはかどらず…。
ちょっとした自己嫌悪を感じていました。
やはりアラフィフですから、疲れやすいし、すぐ頭痛になるし、もう少しなんとかならないものかと思ったり。
自分にできる範囲で、身体を鍛えたり規則正しい生活をして、健康に気をつけたり、体質改善するのはもちろんするべきと思います。
…ただ、たまに思い出すことがあります。
知人で二人、一人はバリバリの自営業の社長さん、もう一人は公務員で、一生懸命単身赴任もされながら働いていた方で。
ある日急に倒れて、寝たきりになられてしまった方々があります。
それまでは、健康で人一倍忙しく、真面目に働いておられた方々です。
健康診断などは受けておられたとは思うのですが、それでもそういうことになってしまった。
ご家族は、大変そうでした。
ご本人たちもそんなつもりではなかった、と思います。
ある程度は想像なのですが、彼らは、やはり無理をしながら働かれていたのではないかと思うのです。
無理ができてしまう体力気力があった、といいますか…。
ちょっとした疲れや痛みを、我慢してしまうことができたのではないかと。
その場その場は無理して切り抜けられても、それが積み重なることにより、ある日限界がきてしまった。
そう考えると、しんどかったら動けない、というのも、長い目で見ると悪いことではないのかもしれません。
ちょっとした不調があったら、その都度ケアしたり、休んだりせざるを得ませんから。
そう思うと、痛みや疲れは身体からのメッセージなので、むしろきちんと休むべきで、自己嫌悪を感じたりする必要はないのかもしれませんね。
自分の身体と上手に付き合いながら、生きていきたいです。